介護付き有料老人ホームの費用は高い?その特徴と安い施設の探し方
[char no=”1″ char=”パパ”]親の施設を探しているんだけど、老人ホームってたくさん種類があって、どこを選んでいいのかわからないんだよね。[/char]
[char no=”2″ char=”ナース”]そうですね。老人ホームといっても介護をメインに考えるのか、住むことをメインに考えるのかで探す施設の種類も変わってきます。やみくもに探しても疲れてしまうだけなので、最初に老人ホームの種類と特徴について簡単に理解しておきましょう。今回は「介護付き有料老人ホーム」についてです。[/char]
[char no=”1″ char=”パパ”]「介護付き有料老人ホーム」って聞いたことあるけど、高いんでしょ?[/char]
[char no=”2″ char=”ナース”]よくそういわれますよね。確かに入居一時金や月額の費用は高めですが、それにはちゃんとわけがあるんですよ。その仕組みについても教えますね。あとは私達もこっそりやっている安いし老人ホームの探し方も一緒にお伝えしようと思います。[/char]
[char no=”1″ char=”パパ”]そんな方法があるの?教えてくださーい!!![/char]
「介護付き有料老人ホーム」って介護施設を調べたことがある方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな介護付き有料老人ホームについて書いていきたいと思います。
有料老人ホームの種類
まず有料老人ホームと呼ばれるものにはいくつかの種類があります。
- 住宅型有料老人ホーム
- 介護付き有料老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅
このように介護を受けながら、生活をする施設(老人ホーム)にはそれぞれ特徴があるので、その特徴と違いを知ってから本人の状態にあった施設を探すとよいでしょう。
介護付き有料老人ホームの値段は老人ホームの中で最も高い
施設を探す方からすると一番気になるのはお金のことだと思いますが、結論から申し上げるとこの「介護付き有料老人ホーム」は上記で伝えた老人ホームの中で最も料金が高い施設といえます。
その具体的な金額は、まず入居費が数十万円~数億円とかなり幅が広く、月額の利用料が20万円前後から50万円程です。
これらの費用は施設側が独自で設定できるため、金額も施設によって差があるのが特徴です。
しかし他の「住宅型有料老人ホーム」や「サービス付き高齢者向け住宅」と比較すると、高めの料金設定となっていることが多いようです。
ではそんな高額な介護付き有料老人ホームですが、その特徴とサービス内容についてお伝えしたいと思います。
入居一時金について
有料老人ホームは通常入居一時金が必要です。
そしてそのことにより料金体系が複雑なものとなっています。入居一時金についてはざっくり言うと、入居後、一定期間の居住費を前払いするものであり、その額は0円から1億円を超えるところまでさまざまです。年齢によって金額設定を開けているところもあり、最近は0円のところも増えていますが、そうなると当然月々の料金は高くなります。
高額な入居金を支払ったのに早期に退去することになったら損失が大きすぎますよね。
そのためにクーリングオフ制度も設けられてはいるのですが、トラブルに合わないためにも入所後ずっと居続けるのか、短期間で対処する予定があるのかなどの計画をはっきりさせて入所を決める必要があります。
介護サービスは24時間体制
介護付き有料老人ホームは介護サービス計画に基づき、入浴・排泄・食事などの介護その他の日常生活上ならびに療養上の世話機能訓練を行います。
介護保険のサービスは施設に勤務する、ケアマネジャーがケアプランを作成し、同じく老人ホームに勤務するスタッフがサービスを提供する形になります。介護サービスは24時間体制で施設の職員が行うので、住宅型と異なり基本的なサービスについては介護保険の限度額を超え追加料金が発生することはありません。
つまり、介護付き有料老人ホームは自分の施設内でサービスを利用することとなり、ケアプランを作成はしますが利用者にサービス分の負担が追加になることは基本的にはないのです。ここが上記で書いた金額の差ということになります。
比較対象となる住宅型有料老人ホームでは24時間常駐の介護スタッフはおらず、介護サービスを利用する場合には外部のサービスを利用していく形になります。つまり住宅型有料老人ホームではサービスを利用すればしたぶんだけ、費用の他に請求額が発生する仕組みとなっているのです。
住宅型有料老人ホームはサービスを利用した分だけ追加料金が発生する
介護付き有料老人ホームは介護サービスはすべてコミコミ
入居条件は自立の方から要介護5まで!看取り対応の施設もある
入居の条件は施設ごとに設定できるため、詳細は施設の情報をみる必要があります。
施設によっては自立の方でも、要介護5で寝たきりの方も対応できる施設もあるため、施設に相談をしてみないと入居可能かどうかはわかりません。
また看取り対応をしている施設も増えており、高額な料金が発生する施設なので将来的なことも含めて検討してみましょう。
施設に常駐するスタッフは施設の特徴ごとに違う
人員配置にも基準があり3人の要介護者に対し1人以上の看護又は介護の職員を置くことが義務付けられています。しかし介護付き有料老人ホームは民間運営なので競争原理が働くため、それぞれ特色があります。
24時間看護職員が常駐しており医療処置に対応した施設もあれば、とにかくホテル並みのサービスを提供し利用者の満足度が高いような施設もあるため、気になった場合には近くの介護付き有料老人ホームの検索から始めてみましょう。
ちなみに医師の常駐はありません。
体調不良や特別な医療処置が必要になった場合には病院へ入院ということもあります。
その際は退所扱いにならないかどうかも入居前に確認した方がいいでしょう。
サイトから探せる安くて入居一時金0円の介護付き有料老人ホームの一例
こちらは私が利用している施設情報サイト「ライフル介護」の掲載情報の一例です。
このように高額だと言われている介護付き有料老人ホームでも、サイトで探してみると入居一時金0円で月額の料金も20万円以下という比較的リーズナブルな施設もあるんです。
自分では見つけられない施設を簡単に検索できるのもサイトを利用するメリットだと思います。
右の「まとめて資料請求する」にチェックを入れていけば、後でまとめて無料で資料請求することも可能です。
介護付き有料老人ホームがおすすめなのはこんな人
ずっと介護付き有料老人ホームで将来的にすごしたいと考えている方
施設内で同じスタッフからサービスを受けた方が安心感が得られると思う方
ホテルのような施設や、医療体制が整った施設など、施設ごとの特徴が気になる方
このような方はぜひ、地域にある介護付き有料老人ホームを検索してみましょう。こちらのLIFULL介護なら、地域の施設を簡単に検索が出来て、まとめて資料請求することもできます。費用も無料で、施設選びに役立つ情報も満載の管理人も利用しているおすすめのサイトです。