病院のベッドは寝心地は?入院したらベッドの種類は選べるの?ベッドの
[char no=”1″ char=”パパ”]ねぇねぇ、病院のベッドって固くて寝心地悪いよね。[/char]
[char no=”2″ char=”ナース”]そうですね~、かなりか硬いので寝心地は決して良いとは言えないですね。[/char]
[char no=”1″ char=”パパ”]病院のベッドっていくつか種類があるの?[/char]
[char no=”2″ char=”ナース”]ありますよ、なかにはふわふわのベッドも用意してあります。[/char]
[char no=”1″ char=”パパ”]え?そうなの?!じゃあ希望を言えばふわふわのベッドも使えるんだね![/char]
[char no=”2″ char=”ナース”]ちょっとまって!そのふわふわベッドは誰でも使えるわけではないんです!!![/char]
[char no=”1″ char=”パパ”]そうなの?じゃあどうすれば使えるようになるのー?[/char]
病院に入院すると、硬いベッドで寝心地が悪かった経験がある人もいると思います。
確かに病院のベッドは固く、心地いいものではないですよね。
今回は病院のベッドに付いて、種類や適応などをお伝えしたいと思います。
病院のベッドには様々な種類がある
まず病院のベッドの種類は決して硬いものだけではありません。
柔らかいベッドのタイプも確かに存在します。
中にはエアーマットといって空気が入っていてふわふわのベッドもあるんです
柔らかいベッドを利用できる条件とは
病院には硬いベッド以外にも柔らかいタイプのベッドがあると書きましたが、その柔らかいベッドをすべての患者が利用できるわけではありません。
そのようなベッドを利用することができるのは、ほんの一部の患者さんのみなのです。
その条件とは
褥瘡(床ずれ)の危険性がある人
なんです。
私達看護師は患者さんが入院した段階で、身長や体重のバランス、食事や血液データ、活動量などからその患者さんの状態を予想し、褥瘡(床ずれ)が出来やすいかどうかを予想し、必要な患者さんには柔らかいベッドを利用してもらいます。
ですのでこの看護師のアセスメントに適応しない場合には、柔らかいベッドを利用することは出来ず一般的な硬いベッドで入院中は過ごしてもらうことになります。
どうしてもベッドを変えてもらうことはできないの?
残念ながら患者さんの要望のみでベッドを変更することはできません。
よくお金を払ってでも変えてほしい!という患者さんがいますが、柔らかいベッドは褥瘡リスクがある患者さんのためのものなので、必要と判断されない限りは利用することができません。
少しでも寝心地を良くする方法
どうしてもベッドが寝心地が悪くて嫌だという方のために少しでも寝心地を良くする方法を紹介してみたいと思います。
- クッションや布団などを持ち込む
- 個室などうるさくない部屋を選ぶ
クッションや布団などを病院によっては相談すると病院のものを貸し出してくれることもあります。また薄い布団や厚い布団など季節に応じて使い分けている病院もありますので、看護師などに相談してみるといいでしょう。
また眠る環境を整えるという意味では、少しでも騒音や周囲の視線をなくす意味でも個室の利用がおすすめです。
静かな環境で自分の好きなことが出来るため、ストレスも大部屋とはかなり軽減されるはずです。
もし他の患者さんなどで気になるようなことがあれば個室利用も検討してみましょう。
まとめ
- 入院の際のベッドの種類は基本的は選べない
- クッションや布団の持ち込みは相談次第でできるところもある
- 眠りやすい環境を整えるなら個室利用の検討も
病院のルールは変えられないため、自分で出来る工夫をして対応していきましょう。